故人の遺品整理は、できることなら自分でやりたいと皆さん思いますよね?
ところが、少子高齢化が進む現代においては、遠方に住んでいて中々実家に帰れずスムーズに遺品整理できないケースも沢山あります。
とくに浜松や豊橋などの東海地方の人は都内の大学に進学後、都内に就職→都内で結婚→定住するケースが珍しくありません。
その為、故人の遺品整理の為に頻繁に帰れる距離ではなかったり、仕事が忙しくて整理に手が回らないということもあるでしょう。
更に整理する物が多すぎて、何度も往復し日々の生活に支障をきたしてしまう・・・なんてことも
そんな時は自分で整理するのをストップして、遺品整理専門業者にお願いしたほうが便利です♪
今回は遠方の遺品整理での業者の利用の仕方、そもそも遠方で立ち会わなくてもいいのか?そんな疑問にお答えします。
遺品整理はそもそも立ち会わないとダメなの?
基本的には見積もり時や作業時に遺族が立ち会う必要があります。
しかし近年遠方に住んでいる遺族が遺品整理に立ち会えないケースは非常に多いです。
どうしても立ち会えない場合はどうなるのでしょうか。
結論から言うと、遺族が立ち会わなくても良いケースがあります。
全ての業者が立ち合いなしでも対応してくれるわけではありませんが、東海圏の業者ですと比較的対応してくれるケースが多いです。
なので、まずは近所の業者を探して、立ち合いなしで依頼を受けてくれる専門業者を探すとよいでしょう。
問い合わせをする際には見積もりにも作業にも立ち会えない旨を先に伝えましょう。ここで一つ注意して頂きたいのが、検索して上位の業者にお願いすると、全国区の会社の場合、現場と会社が離れている為、交通費や出張費などの経費が余分に掛かるので、費用が高くなる傾向にあるからです。また、依頼する前にキャンセル料がかかるかも確認しておきましょう。見積もりを取った後にキャンセルすると、高額なキャンセル料を請求してくる悪質な業者もいます。常識の範囲内の金額なら良いのですが、問い合わせの際に必ずキャンセル料や実費について確認し、良心的な対応をしてくれる業者に依頼するようにしましょう。
立ち合いをしない場合の業者の利用方法
業者に問い合わせをして、立ち合いがいらないと確約をもらったら、その業者の指示に従って必要な書類や鍵などの郵送物を準備しましょう。
まず正式な依頼前に見積もりをしなければならないので、遺品整理を行う家の鍵を業者宛てに郵送します。この際キーボックスの設置をお願いすると
業者さんと何度も鍵についてやり取りする必要がないので大変楽です。
見積もりを行うには必ず家の中に入って実際に遺品の量や内容などをチェックしなければならないので、必ず鍵を郵送もしくは渡しに行く必要があります。家の鍵を他人に預けるということが心配な人もいるでしょうが、これをしないことには見積もりも遺品整理も行えないので、業者を信頼して預けてください。
郵送途中の紛失が不安な場合は、特定記録付郵便にしたり宅配便を利用すると良いでしょう。これならほぼ確実に業者に鍵を届けることができます。業者が見積もりを終えると、メールや電話なでど教えてもらい、見積もり結果に納得できればそのまま正式依頼をして、金額に納得できなければキャンセルして鍵を返送してもらいましょう。
実際の遺品整理作業の内容や流れは業者によって様々なので、立ち合いなしの場合どんなサービスを行っているか確認しておくと安心です。
LINEアプリなどで遠方に居ても凄く便利に
近年スマートフォンやタブレットが凄いスピードで進化しています。それに伴い最近ではiPhoneのfacetime(フェイスタイム)テレビ電話機能を使って
現場に行かなくてもスムーズに打ち合わせをするケースもあります。東京の家にいながら静岡の家の現場の打ち合わせを業者さんとでき
往復の時間や交通費などのお金も浮くなどメリットは多いです。興味がある方は是非問い合わせの際に聞いてみるのは如何でしょうか?
まとめ
作業中に確認できた重要な遺品をリストにしてデータでお送ってくれたり、現場の作業風景、ビフォーアフターなどの写真や動画も
共有してくれたりと今や遺品整理の業界もサービスの品質が向上してきています。作業中に貴重品、タンス預金、換金性の高い時計や金品が発見される事もあるので、随時遺族の方と細かく連絡がとれるようにするには何度も電話でやりとりするのはとっても面倒、是非皆さんしっかりと業者さんに確認して
安心して任せられる業者を選んでみては如何でしょうか?この記事を読んだ人が素敵な業者様と出会える事を願っております。