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お知らせ・コラム

2019.11.26 お知らせコラム遺品整理

遺品整理で遺族が困る事・終活はどうするのがよいか

自分の死後にご遺族の方々が困らない為に遺族が遺品整理で困った事の例と

生前整理(終活)を今後どのようにすれば良いかの一例をご紹介いたします。

 

遺族が処分に困る遺品①『金銭的に価値の高い遺品(遺産)』

相続争いや面倒な揉め事に発展するケースの1位は金銭的に価値の高い品での争いです。

高価な腕時計・小判・金の延べ棒、多くは遺品整理の時に偶然見つかるケースが多いです。またJCBの商品券や百貨店の金券が大量にあったなどのケースも御座います。

相続権のある方が複数人いらっしゃる場合はとても大変で面倒です。

●高価な物かもしれない遺品が争いの種に

大きい壺、掛け軸、絵画など、普通の方には、その金額の妥当性が判断できない物が

遺品整理の時には沢山でてきます。そして遺品をどう処分するかで兄弟で泥沼の争いに発展する・・・なんて事も多々あります。

ご家族の中で「父の形見だから大切に保管したい」という意見と「売却してすぐに兄弟で金銭で分けよう」と真っ二つに意見が割れて争いに発展した事例も御座います。

●期限付きのものは要注意

故人が自分の将来を考え、お葬式で子供たちに迷惑を掛けないようにと、互助会に入り、積み立てをしており。全く知らない子供たちは普通の手順でお葬式を済ませました。約1年後遺品整理を始めたところ

母親の互助会の会員証書を見つけました。しかし、もう済んだ故人本人の葬儀には適用ができず、全くの無駄になってしまったなんて例もあります。

遺品の処理で残された遺族を困らせないために

ご自身がまだ動けるうちに証書や書類関係はまとめてわかりやすく保存・整理しましょう

自身のコレクションや現段階で金額が確定できない品物などは、「死後こちらの鑑定士に依頼する」「この方に譲る」と明確に意思を残しておきましょう。お金に絡む事柄は、遺言書に書いておくのがよいでしょう。

また自分のお葬式のために互助会に加入している場合、遺影のお写真、お墓などを用意しているのであれば、遺言書と一緒に第三者が確認できる形で保存をしておきましょう。

エンディングノートなど通販で用意して記載しておくとよいでしょう。

エンディングノートの例 

遺族が処分に困る遺品②『思い出の品々』

故人が大切にされていた思い出の品、便箋やハガキ、趣味で集めていた各国のコインなど処分する時にとても困るもののひとつです。残されたご遺族様が中々整理が進まない原因の多くはこの「判断がつける事が難しいお品物」によるものです。

マラソンで入賞した写真付きの表彰状やトロフィーや盾やアルバム関連、ご遺族に関係ない、他の交友関係の方の写真の数々は、捨てずらいものです。

思い出の品の処分で遺族を困らせないために

ご自身が元気なうちに、家族と相談しご家族が欲しい写真は早めに持っていってもらい、自分が最後まで手元に大事にしておきたい物や写真は整理してまとめておきましょう。そして残りのさほど重要でない品々は早めに

ご自身で思いを馳せながら、処分しておくとよいでしょう。棺に一緒にいれてもらうなどゴールを決める事により、残されたご遺族様は、余計な心労を掛けず安心して整理をできる事でしょう。

遺族が処分に困る遺品③『大切にしていた日常品』

普段の日常品も品物によってはとても処分に困ります。また全く普段から整理や片付けをしていない場合、

遺品整理の段階でかなりの量になる為、それだけでかなりの労力を残されたご遺族様にかける事になります。

その代表例が下記です。

  • 布団
  • コレクション品
  • 仏壇
  • 衣類

 

何十万円もする高級布団も死後、ご遺族様が使われるケースはとても少ないです。また保存しようにもスペースを必要とする為、保管も難しく、売却しようとしても故人様の布団類の売却は難しいです。。

通常は当社で処分をするケースが殆どです。また故人が収集していたコレクションは当社で鑑定士にお願いしリストにまとめたものをご提出させて頂いております。。

そして仏壇などは魂抜き(こんぬき)をしてもらい、弊社では異国の地に輸出する事で環境負荷を減らし、現地でオークションにて本来産業廃棄物になる品を販売し、

その利益をお客様に還元させて頂いております。未来の子供達に少しでも綺麗な地球をつなぐ為の活動が我々の使命と心得て作業をさせて頂いております。

まとめ

ご自身の死後の遺品整理で残されたご遺族様に負担をかけない一番大事な事は、元気で正常な判断ができるうちに身の回りの品々を整理しておくことです。

生前にしっかりご家族と話し合い、自分の考えや思いを直接話されるのは非常に大切な事です。直接伝えるのが難しい事はエンディングノートに綴り、残されたご遺族様が

困らないように少しづつ準備していくようにしましょう。

こうした作業をしていると、きっと昔を懐かしみ自分の人生を感慨深く振り返ることでしょう。これらの行為や感情は、終焉に向けてどう生きていくべきかを自分自信へ問いかける行為でもあるそうです。

最近では「人・物・事」の「断捨離」をするというのがとても大事だと巷では言われています。過去のものはもう過去のこと。思い出は思い出として心に残し、ものへの執着心を捨てること。必要のないものは全て処分し、

ものへの執着心から解き放たれるということです。生前整理でこういった事をすると、その後の残りの人生も楽しく素敵な人生になると思います。

 

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